2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

御座候

先日「水いぼの国用地園」で運漏会があった。選手宣誓をするのかと思ったら、専守先制だったから訳が分からなくなった。どっちかはっきりせいとは見ていた父兄の声。その後に続いたのは「安呆首相ガンバレ、安呆首相ガンバレ 安呆首相ガンバレ」の声。「自分…

従順

「東京電力福島第一原発事故の損害賠償費用は、原発を持つ東電以外の電力会社も一部を負担している。家庭の電気料金でまかなっている7社について、朝日新聞が取材を元に国の家計調査を当てはめて試算したところ、1世帯(2人以上)あたり年約587~14…

治療抵抗性

治療抵抗性とは、「治療に対して反応がよくないこと」と言う意味らしいが、これだとなんだか患者のほうに責任がありそうな表現だ。治療者側からすると、施す治療に旨く反応してくれなくてなかなか治せれないと言う事だろう。難しく言っているだけで僕だった…

筋力

毎日平凡に暮らしているのに、この憂鬱さは何処からやってくるのだろう。それは恐らく目に飛び込んでくる「思いあがり人間」のあまりにも多すぎることによるのではないか。ニュースをテレビで見る時などその極みだ。そんな人間ばかりが目に付く。 北の将軍様…

酒飲み

なるほど、そういう理由があるのか。道理で「治らん、治らん」と言いながら同じ処方箋を持ってくるはずだ。 もう1年半くらい同じ処方箋を持ってきている。隠れたところの皮膚病だから、どんな皮膚病でどうなっているのか分からない。僕は何も期待されていな…

引力

今年から営業開始時間を9時にしたおかげで、朝の時間に余裕がある。その為にウォーキングの時間を早朝から8時半に移した。この時期だと朝の6時はまだ暗くて、足元がおぼつかないから、危険回避でもある。勿論転倒だけでなく寒さのあまりのプッツンも考慮…

専門書

今度はもうだめだと断言していたのに、結局原因は分からず、ただ悪い病気ではないとお墨付きをもらって帰って来た女性の夫が今日薬をとりに来た。夜を徹して働くこともあり、疲れを回復するのに便利な薬が僕のところにある。それを時々とりに来る。 妻が悪い…

無防備

なんて痛々しい格好で薬局を巡っているのだろうと、正視するのが気の毒だった。目をそらすわけにも行かないが、僕の薬局など飛ばして帰って欲しいくらいだった。ただ、根っからまじめなセールスだし、働くことが好きな日本人だし、又企業の厳しさもあって、…

勲章

同じ人なのに、体調や心調が整うとこんなに美しくなるものかと驚かされる。同じ目、同じ鼻、同じ口なのに、どうしてこんなに変わるのだろう。人工知能ならこの変化をどういった数字で表すのだろう。人の感性さえも人工知能は数値化できるのか。全くその世界…

運動

近隣住民とのトラブルで、ほとほと参っている女性が相談に来た。勿論病院で治療を受けているが一向によくならない。以前舌痛症のお世話をしたことがあり、それを思い出して又相談に来てくれた。 余程、僕の薬局と相性がいいのか1週間分の漢方薬でかなり治っ…

苦痛

アホノミクスとカルタが抱き合っている写真を見た。気持ち悪い。嘔吐しそうだ。よほど気が合うのだろう。普通の人間なら「こいつとだけは同じように見られたくない」と思うだろう。どっこいこの二人はお互いそうは思わないらしい。何十時間一緒にいても、何…

機関紙

ある県の保険医協会という医師と歯科医師の団体の役員をしている後輩から、ある会合で、薬剤師を蔑視するような発言が出て、薬剤師であり歯科医師である後輩が、医薬分業に対する認識不足を正してもらうために、自身の見解を機関誌に載せてもらおうと思った…

渋滞

面白い偶然だ。2週間前に僕はかの国の女性達を連れて鳥取県の智頭町に雪を見にいった。帰国にあたって、雪景色を見たいと言ったから思い出作りに協力した。恐らくもう2度と日本に来ることはないだろう人達だから、南国では見られない景色を記憶にとどめて…

五寸釘

都会だけの話しかと思っていたら、こんな田舎にもあるんだ。牛窓の人のよさを自慢しているが、中にはこうした人もいるんだと驚いた。もっとも何処に行っても人それぞれで、悪意がもぐりこむのは避けられない。偶然1週間のうちに二人その種の原因で漢方薬を…

精神的苦痛

精神的苦痛(うつ、不安の症状)が重くなるほど、大腸がんや前立腺がんのリスクが高まり、精神的苦痛は発がんの予測因子となる可能性があることが、英国・ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのG David Batty氏らの検討で示された。精神的苦痛とがんとの関連…

虫歯

「虫歯なんか一本も無いよ」と彼に豪語されたら立つ瀬が無い。 確かに彼は甘いものを食べない。と言うか、食べれない。勧めても「いらない」と返してくるし、そっとお茶やコーヒーなどと一緒に出していても手をつけたのを見たことがない。酒飲みの特徴なのだ…

トイレ事情

知って得もしないだろうが損もしない。まあ、後学のためくらいな気持ちで目を通してもらえればと思う。僕自身は結構衝撃的だったけれど。 食事が終わるのを待って三女が「お父さん、トイレで流したものは どこに行くのですか?」と尋ねてきた。日本に来たと…

施設に着くと、母は広いホールに並べられた沢山のテーブルの1つに背を向けて腰掛けていた。後姿と言うか、後ろ頭で母を見つけることが出来る。もう何年も通い続けているから覚えた。同年代の同じような症状の方の集団だから、皆さんとても似ていて、最初の…

玉石混交

どの項でお知らせすればいいのか迷ったが、このブログを読んでくださる方が一番多いので、面白くないかもしれないがお知らせしておく。 まさか僕の漢方薬を飲んでくださっている人がこんなものに手を出すとは思わないが、ひょっとしたら僕の過敏性腸症候群の…

親子3代

一目でよいことが起こったと分かった。笑顔で入ってきたし、手には如何にもお土産だと分かるものを持っていたから。 10日くらい前に、まだ営業していない時間帯に電話がかかってきた。ある女性の悲壮な相談だった。「今日は私のことではないんです。娘がセ…

物忘れ

ある御夫婦が漢方相談にやって来た。見るからに恵まれた生活を送って来た人達と言うのがわかり、それが今も続いていることも分かる。相談しに来なければならない体調不良も、歳相応のもので現代医学では治りにくいと言うだけだ。総じて恵まれている人なのだ…

飛行機代

貸した1万円を返しに来たのかと思ったら、「お願いがあるんじゃけど」と開口一番に言われたので「〇〇君、もうだめだよ!」と断った。ところが重ねての無心ではなく、沖縄に行くにはどのくらいお金がかかるかインターネットで調べてほしいと言う用件だった…

単純明快

そうか、動物の中で親の世話を子がするのは人間だけなのか。意識したことが無かったから、そう言われてみるとそうかもしれない。子を慈しむ気持ちは動物には共通なんだと、涙さえ誘われる映像をしばしば目にするが、確かに子が親の世話をしている映像は見た…

智頭町

トンネルを抜けると同じ景色だった。その次のトンネルを抜けるとちょっと不安になってきた。その次のトンネルを抜けると、失望に変わった。その次のトンネルを抜けると後悔し始めた。その次のトンネルを抜けると山の陰になっているところにかすかに雪の跡を…

安堵

「あの頃ワタシ、本気で死ぬんではないかと思っていた。朝、目が覚めると、ああ死ななくて良かったと毎日思っていた」 あの頃からもう半年過ぎたが、そんなに悲愴な気持ちで薬を取りに来ているとは思わなかった。以前、頻繁に僕の薬局を利用してくれていた女…

1分

その場に1分いるだけで確実に死ぬ。そんな場所が一体他に何処にあるのだろう。これが絶対事故など起こらないと豪語していた場所の末路だ。その事を口に出して大もうけした奴等は今は何処にいるのだろう。どこかへ雲隠れしている奴はまだ少しは恥ずかしさを…

云々

「・・・・・・・云々」もしこれを読めない人間が薬剤師なら信用してもらえるだろうか。もしこれを読めない人間が、医者なら命を預けるだろうか。もしこれを読めない人間がパイロットならその飛行機に乗るだろうか。もしこの字を読めない人間が設計したとし…

緊急連絡

いやはや困った。今度の日曜日に、かの国に帰国する女性達をスキーに連れて行こうと色々計画を練っているのだが、最寄り駅に電車で降りてからタクシーがどうやらないみたいだ。インターネットで探してタクシー会社に電話をしたら、2社が既に廃業していた。…