なるほど昔の人はうまく言ったものだ。建物の中で仕事をしていると、その過程を通り越して、結果が歴然と現れるから、古人の表現力に惚れ惚れする。
 秋の日は泣き落とし・・・では、秋風が吹いてくると皆さんセンチメンタルになって、お涙頂戴にめっぽう弱くなり、何でも言うことを聞いてあげたくなると言う意味か。
 秋の日は体落とし・・・では、夏の副交感支配のだらだら生活から抜けて、冬の引き締まった精神と肉体を柔道で鍛えようと言う意味か。
 秋の日はこけら落とし・・・では、芸術の秋を迎えて、芸術に親しみ、精神を浄化しろと言う意味か。
 やはり「秋の日はつるべ落とし」だ。ただし、実際に釣瓶を使ったことがない人や、見たこともない人が半数以上だろう。若い人は井戸を使うどころか見たこともないだろうから、この諺?があまりピンとこないかもしれない。ただ、井戸水で育った世代の人間には、この言い回しが滅茶苦茶腑に落ちる。なんてうまく表現したのだろうと感心ばかりだ。
 さしずめ現代人に合わせたら「秋の日はワンクリック」

木原誠二案件絡みで日本タイムズ村上社長が東京地検に提出した露木警察庁長官への告発状が返戻されていた件と、維新の不祥事を報道しない大手マスコミの怠惰と腐敗 #木原誠二 #日本維新の会 #馬場伸幸 - YouTube