目を疑うと言うか耳を疑うと言うか、結局はお頭を疑った。
 朝のニュースで、東京の都市部のマンションの平均価格がほぼ1億円だと紹介された。その上去年から倍増みたいなところもあるらしい。
 平均が1億円だからもっと高い所もあれば安い所もあるのだろうが、いったい誰が買うんじゃ!誰が住むんじゃ!
 そういえばコロナ中は、東京のマンション購入の電話がよくかかって来ていた。僕はそっち系の電話は1秒で切るから、実害はないが、今日このニュースを見て気が付いた。このところそっち系の電話を受けていない。仕事を中断されるからその手の電話のストレスは大きかったが、いつの間にかなくなっていた。
 それはそうだろう、手の届くはずがない田舎の薬局に電話する気にもならないだろうから。そういった意味では、価格の高騰で日常のストレスが一つ減った。
 それにしても冒頭の素朴な疑問。誰が買うんじゃ!誰が住むんじゃ!
質素な家族だったら、半世紀分にあたる生活費をマンションひとつにかけれる奴はどんな人間だ。指をくわえてみ上げている人の中から、反撃ののろしは上がらないのか。おとなしい家畜の中に狼は隠れていないのか。

木原誠二問題と岸田内閣支持率低下。記者会見で質問されても首相ははぐらかすだけ。これでは自民党支持者からも支持されない・・・安冨歩東大教授。一月万冊 - YouTube