即答

 やはり同じような考えを持っている人がいるんだと感激した。と言うのは猫について全く無知な僕と、めちゃくちゃ詳しい人が同じ思いを持っていたからだ。
 猫は犬と違って、ずっと家の中で飼っていても良い、いやその方が寧ろ良いと教えてくれたはずなのに、今日は僕が「プリンのためにキャットランを作ってあげたい」と言うと、即答でキャットランがあればいいのにとその女性が答えたのだ。
 生後2か月くらいで保護したプリンは、臆病なのか偶然戸が開いていても外には出ない。キョロキョロと眺めはするが、足を踏み出すことはしない。見ていてなぜか哀れになり、広い世界を、特に土の上を自由に歩かせてあげたいと思ってしまう。親猫に捨てられ保護されるまで過酷な生活だったのか、外の世界に帰ろうとしないのもまた哀れだ。
 女性は保護活動をしていた人で、犬や猫に漢方薬を飲ませてやりたくて、2年近く僕の薬局に勉強に来た薬剤師だから、犬猫の知識は滅茶苦茶持っている。その女性が何故キャットランを欲しがったのか僕にはわからないが、頭では分かっているが、自然に近い環境を味合わせてやりたくなったのだろうか。
 ドッグランの山際に100坪以上の土地を手つかずで放置しているから、そこにガラス張りの建物を作り、水のない川を作り(玉藻公園のパクリ)幾本かの枯れた木を立てたい。イメージはすでに出来上がっているのだが、これ以上お金を使えないから、頼りは宝くじ。今年は気合を込めて買うぞ。当てる気で買うぞ。僕もプリンも元気なうちに当てるぞ。

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