直感

「ホームページの写真を替えられたのですね。お体の調子は分かりませんが、100歳までは必ず生きられる方だと直感で感じました。私のこの自分で確信できる直感は外れません。良かった~。先生に直接治ったお礼が出来そうです。よろしくお願いいたします。」
 漢方薬の注文時に、いつも短い文章の中で僕を気遣ってくれる心優しい方。今日頂いたメールで上記のようなことを書いてくださった。本来なら、嬉しいやら、嬉しいやらですむが、僕は職業柄、多くの長寿の方を直接、間接的に知っているから、嬉しいやら悲しいやらに感想は変わってしまう。
 どこも悪くない、本当に恵まれた方も時にはおられるが、多くは病気を抱え、それと共存し、耐えながら生きている。またそういった方を介護している世代の方から出る本音も多く聞いている。自分がどれに当てはまるのかは分からないが、一つ言えることは、長生きで得られる結果に希望は持っていない。正直に言わせてもらえばどちらかと言うと否定的だ。刹那の喜びくらいは遭遇することもあるかもしれないが、希望がない分、ほとんど生活の質には貢献してくれないだろう。痛みと孤独の中で時計の針ばかり眺めるのはつらい。
 心優しい女性が、せっかく僕の長寿に太鼓判を押してくれたのに、喜びの倍返しが出来ないことが心苦しい。ゆっくりと日常を好転させてくれているその方の希望を早送りで実現すれば僕の希望?も叶うかな。

自民VS公明は出来レース?本当に?自公政権連立解消にも繋がる自民党と公明党の亀裂。安冨歩東大教授。一月万冊 - YouTube