無沙汰

 20年、いや、ひょっとしたら30年くらい経ってるかもしれないが、ほとんど変わっていない。ふっくらとした人は歳をとるのを感じさせないことがあるが、その典型だろう。以前と同じように穏やかで、心が休まる。
 僕が牛窓に帰ってきたころからしばしば利用してくださっていたが、ある時から突然来なくなった。理由はよくわかる。家を建てた場所が、ある薬局の近くだし、同居を始めた姑さんが僕の所に来ては嫁の悪口ばかり言っていた。僕は勿論人柄を知っているから、悪口に同意などしたことはないが、恐らく家でも「ヤマト薬局の人も言っていた」などの武器を乱用していたのだろう。ある時から急に来なくなった。
 それがこのところ嘗てのように利用してくれることになった。理由は3つ。近所の薬局が廃業した。姑が亡くなった。車を手放して、遠くの病院や付随している薬局を利用出来なくなった。
 最初だけは、ご無沙汰していますと挨拶をしてくれたが、以降は従来のように何の気兼ねもなくやって来てくれる。ふっくらしているから若く見えたが、実際には80歳を超えていて、なるべく近所で買い物をしたり、近所の人達と立ち話をするように心がけていると言った。その理由は、ご主人と二人だけの生活だから、いつ何時倒れるかわからないから、その時のために親しくしているそうだ。
 僕の所に取りに来る処方箋調剤は、岡山市内の総合病院のもで、1か月分処方される。だから「もし1か月後に処方箋を持ってこなかったら、倒れているかもしれないから、家を覗いてね」と頼まれた。でも僕はそればかりは丁重にお断りした。「1か月後に発見したんじゃあ、もう腐乱死体じやあ!」と。
 これで2,30年の時間を確実に取り戻せれた。


ぜんじろう 杉田水脈氏の更迭を拒否した岸田首相に「お笑い芸人ですら厳しい処分がある中…」
2日の参院予算委員会で杉田氏は、LGBTなどの性的少数者アイヌ民族を巡る過去の発言を謝罪、撤回した。野党は政務官に不適格として更迭を要求したが、岸田首相は「能力を持った人物」と拒否した。

ぜんじろうは7日、ツイッターを更新し、この問題について言及。「お笑い芸人ですら、差別発言などすると番組降板など厳しい処分がある中、自民党の岸田政権ってスゴいですね。差別発言を繰り返すと、総理大臣から『能力持った人物』と肩をもたれ、総務政務官でいれます(笑)」と強烈に皮肉った。

さらにぜんじろうは「岸田首相はレイシストの杉田氏を『能力持った人物』って、、、、これ、『他にいい人材は自民党内にはいません』っていう宣言になっておられます(笑)」「国会で追及され半笑いで言い訳してた方が、お上の松本総務大臣に言われたら、急に態度を変えて撤回と謝罪。しかも岸田首相から『能力持った人物』って言ってもらえる。この『能力』って〝お上の顔色だけを見る能力〟って事ですよね(笑)」と連投でツイート。

これだけでは終わらず「岸田首相は『女性の人権保護に取り組む』ってことですが、その女性の人権を全否定する杉田政務官を『能力がある』と言う岸田首相。最近岸田首相のボケの引き出しの多さは、芸人の手に負える域を超えてますね(笑)」と徹底的に斬りまくった。

 

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