田中真紀子

 僕ではないよ。絶対僕が言っているのではない。田中真紀子が今朝の毎日新聞のインタビューに答えて言っているものだ。

・・・・・・・・・・そこで聞いてみた。通算在職日数が憲政史上最長となった汚倍首相をどう見ているのか。

 「はぐらかす、ごまかす、強弁する。たちの悪い人。勉強もしていない。権力の頂点に立つと、その人の特性が出ると言うけど、汚倍さんは姑息(こそく)な人だと思います」。いきなり、けちょんけちょんに痛罵した真紀子さんは、さらにこう続ける。「以前、汚倍さんと先の大戦が敗戦か終戦かと話したことがあります。A級戦犯の容疑者だった祖父の岸信介元首相の命を救ってもらったせいか、汚部さんは米国へのトラウマがあると感じます」
トランプ大統領の顔色ばかり伺っている汚部さんが、一体教皇様にどう向き合うのかと思ったら、核保有国への橋渡しをするですって。よくもそんなことを教皇様に言うなあと。違うでしょう。日本が今何をすべきか。唯一の被爆国として、すぐに核兵器禁止条約を批准するのが喫緊の課題なんですよ」
改憲なんかやらなくていいから、世界中で発生した山火事問題への対処とか、科学技術を活用して環境問題への貢献とか。外交でできることがいっぱいあります。」「あちこち出歩いているだけで結果は何もない。こんなに実績のない人も珍しい」
「それこそ口先だけの欺瞞の政治ね」

 僕が言っているのではない。田中真紀子が言っているのだ。