親石

 今日玉野教会で、聖書朗読の役割を果たしてきたのだが、自分で読んでいて分からないところがあった。もっとも僕はそもそも不勉強で、雰囲気だけのクリスチャンだから難解なところは多いのだが、今日の読んだところは今まで遭遇した難しい箇所で一番手だったように思う。
 「あなたがた家を建てる者に捨てられたが、隅の親石になった石」
 このあなたがたは民の議員、長老。親石とは石造家屋の礎石のうち、隅に置く重要な石。転じて、もとになるもの。基礎。
 となると、議員や長老などの権力者に捨てられたキリストは、基礎となる石だということ。僕は建築について何も分からないが、親石と呼ばれる重要な石が隅に置かれるの?中心におられる人が隅にいるから余計、敬うようになるという意味かと思ったが、念のためインターネットで検索して見ると下記のように親切丁寧に解説してくれていた。僕みたいな、あまり理解が出来ていないクリスチャンも意外と多いのかもしれない。

『建築で言うところの土台、定礎を同じとあったのですが、「隅の」の言わんとする意味がまだ良く分かりません。建築のこともよく分からないのですが、四角形だとして、その角の一つという視覚的イメージで合ってますか?』
ベストアンサー
隅のかしら石(親石)は、4角形の縦の壁と横の壁を結び付ける働きをします。
これはキリストがユダヤ人信者と異邦人信者を結びつけることを表しています。

ベストアンサー
「家を建てる者」・・・農夫、イスラエル民族 「(捨てた)石」・・・ぶどう園の息子、ナザレのイエス 「隅の親石」・・・もっとも重要なもの=救い主
つまり、ユダヤ人が十字架にかけ、拒絶したナザレのイエスこそ、全世界の救い主であった、という意味。
ベストアンサーが何故複数あるのか分からないが、いよいよ分からなくなった。家で復習しても分からないようなものが、1回の朗読で分かるはずがない。少しでもキレイに生きたいというのが僕の漠然とした洗礼を受けた理由だが、神父様の聖書の講義はほとんど居眠りをしていた。結果僕は、きれいに生きるどころか、きれいに忘れてしまった。

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