世情

 山本太郎能登半島地震の被災地を訪れ、炊き出しカレーを食べたことに異議を唱えている人に、立憲民主党原口一博衆院議員が反論している。
 山本太郎は骨折して10数針縫っているらしいが、「足を折って現地に入って、一生懸命活動している人が、カレーを食べた? カレーぐらい食べるでしょうよ。あんた食べんで活動できっとか? 自分は暖かいところにおってばい」と擁護したらしい。言葉遣いから、どうやらこの原口と言う人は九州男児みたいだ。また中島みゆきのヒット曲「ファイト」になぞらえ「闘う者を笑うな、そしるな、恥を知れと僕は言いたいですね」と続けたらしい。
 『ファイト』闘う君の歌を闘わない奴らが笑うだろう
 中島みゆきを出すくらいだから僕ら世代の人かもしれない。中島みゆきが映し出す「世情」をぜひ政治の場に展開してほしいものだ。
 横やりに対する山本太郎の反論は「断る理由はありません」
後ろめたさのない人間の発する言葉は簡単明瞭。すっと入って来る。
 僕らは、意識しようがすまいが、能登地震については関わりなくしては過ごせない。なぜなら、ひょとしたら明日、いや1時間後に南海沖地震が起こるかもしれないのだから。
 実際の被害を自分の目で確認したくて現地入りした国会議員に、残ったカレーをどうぞと言える人達、好意に甘んじて頂く人たち。その場にいない人間が口をはさむ権利などない。

【野党共闘】一番の近道は●●だ!"戦わない野党は国会運営するな!"安保法以来腑抜けてる!「数が少なくても徹底的に抗う野党であれ!」立憲民主党は自民党の穏健派【山本太郎/れいわ/自民党/岸田/維新】 - YouTube