予備軍

 甘く見たらいけない。確かに危険だ。
 昨日草刈り機を買って来たので、今日は朝から作業を始め、夕方には見違えるほど整備されたドッグランに生まれ変わっているはずだったが、なんのなんの、ほぼ手つかずと言ってもいいくらいしか出来なかった。人が見たら何処をどうしたの?と言うレベルで、下手をしたら気が付いてももらえないかもしれない。
 というのは、漢方薬の発送依頼が数人入ってきていたので、1時間くらい草を刈っては1時間漢方薬の調剤に時間をかける。概ねこのような予定を立てていたのだ。ところがいざドッグランに行き草刈り機を使っていたら、10分もしないうちに息苦しさと頭の重さがやって来る。仕方なく家に帰り、冷たい水分を摂り、クーラーで体を冷やすが、体調が戻るまで小一時間かかる。
 草刈り機を使うと草むらに潜んでいる蚊を追い出してしまうから、この暑いのに長袖で分厚い服を着なければならない。僕はバレーボールをやっていた頃のジャージを着ていくが、蚊の攻撃を防ぐための厚着が、熱中症十分条件になりそうだ。
 災害級の暑さなどと、聞きなれない言葉が聞きなれた言葉に変わってくる昨今、テレビでひつこく警鐘を鳴らすのも分かる。僕みたいな戸外で働いたことがない人間は、適応能力ほぼゼロなのだろう。汗は結構かくのに口が乾かい。明らかに予備軍。

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