断続的

 朝のニュースで、岡山県も断続的に雨が降るから警戒するようにと言っていた。
 なるほど予報の通り、あっという間に雨が降り出したり、それも結構強く、また上がったりと、どちらも長く続くことはなかった。断続的という言葉の勉強になりそうな天気だった。
 その天気に合わせて今日は行動した。雨が上がると、チャンスとばかりにドッグランに出かけ、いとも簡単に根っこを残さずに抜ける草を、かごの中に集めた。それがまだ一杯にならないうちに、次の雨が降り出し、慌てて薬局に帰り、たまっていた事務処理をしたり、漢方薬を作ったりする。そうしているうちに外から聞こえる雨音が止み、またいそいそとドッグランに出かける。断続的な天気に合わせて、僕の行動も又断続的になる。
 ただ僕は一つのことに長く集中するのは得意でもないし好きでもない。だから僕はこの断続的という環境が好きなのだ。一つのことに集中すると言うことが苦手だから、僕は高校生まで、いくつもの科目を机の上に用意して、1時間単位で勉強内容を変えていた。そうするとトータルで集中力が持続するのだ。5科目を1時間ごと連続で勉強できるが、1科目を5時間は出来ない。
 今日は僕にとって好都合な環境を天気が与えてくれた。ニュースで取り上げられる大雨の地方に、僕が漢方薬を送っている人達がいる。テレビ画面の隅に表示される地名と結びつき、心配になる。ただ若い人が多いから大丈夫だとは思うが、若いだけで安全とは言えない。
 断続を切り取って僕は一つのものにしてきたが、集中力のある方には勝てなかった。ただ、雨の降り方にそれは必要ない。集中豪雨に勝つ必要はないのだから。

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