格別

 元々頻尿はあったが、膀胱が痛いと言うような症状はなかった。2か月前に突然おしっこが少し溜まると「ずきっ」と痛みが膀胱に走りだした。尿意も頻繁に襲い我慢もできない。生活の質はかなり落ちた。
 僕は過活動性膀胱だと思い漢方薬を作ったが、あまり効果がなかった。泌尿器科にも行ったが、同じ診断だったが、そこでも全く改善しなかった。
 そのうち悩む態度が急変した。相談机の向こうで涙を流したり、不安で電話をかけてきたり、漢方薬がまだあるはずなのにやって来て涙を流した。
 急変した理由は、間質性膀胱炎と言う病名を知って、インターネットで調べまくったせいだと分かった。ただ、本人の訴えがあまりにもよく似ていて、泌尿器科でも先生がそれを疑い始め内視鏡検査をすることになった。ところが内視鏡が入らなくて検査は中断。路頭に迷いなお精神的に追い詰められた。
 そこで仕方なく僕が間質性膀胱炎の漢方薬を作ることにした。最初の1週間は何の変化もなかった。2週間目は、ずきっとする痛みが少しだけ軽くなった。そして3週間丸々飲んだ今日、急に改善したと喜んで入ってきた。2か月ぶりの笑顔だ。痛みがほとんど消え、日中の頻尿もなくなったそうだ。
 その方にも言ったが、「ご主人のお陰じゃあ!」30分近くかかるところを、奥さんの言うがまま連れてきてくださった。今日などはご主人の方から「薬が切れているんじゃないの」と声をかけてくれたみたいだ。
 なにわともあれ、涙が出るほどの痛みと、涙が出るほどの不安が取れてうれしい。人を傷つけるなんてことは、どう転んでもできないような方のお役に立てれたのは格別だ。

文春砲炸裂!の木原の妻の●人疑惑と不倫、隠し子。なぜマスコミは報じない?なぜ、木原は議員辞職しないのか。安冨歩東大教授。一月万冊 - YouTube