鈍感

 薬剤師会から郵便局の振込用紙が届いた。年に何回か届くのだが、今日の用紙は僕が一番いやなもの。それは「薬剤師連盟」のための振り込み用紙なのだ。
 どんなものかと言うと、政治活動のための会費で、見返りを求めて政党に渡すものだ。現代の薬局は処方箋調剤に依存しているから、その手数料をいっぱい頂戴と言うもので、その代わり金も票も上げるというものだ。
 問題はその政党だ。おそらく痔見ん党一本だと思う。超大金持ちと貧乏人を作った政党。放射能をばらまいても嘘をついて汚リンピックを誘致して儲けようとする政党。森友や加計で当然逮捕されるようなやつを自浄できない政党。そんな政党に僕が振り込んだ金が行く。
 そんなことに耐えられるほど僕は鈍感ではない。だから一度も振り込んだことはない。薬剤師である前に、ただの庶民なのだ。自覚しているのか無自覚か知らないが、力に屈服する同じ庶民を見ることは耐えられない。だから僕は1円たりとも寄付することはない。庶民や貧乏人が自分で自分の首を絞めるような行動をとることはできない。
 福島の事故が起きた時に、薬剤師会はもちろん医師会も歯科医師会も批判しなかった。医療に携わる者が、罪もない人たちが被ばくすることより痔見ん党に媚びを売ることを選択したのだ。そうした人たちの日常の診察や調剤が信用できるのだろうか。現在進行形の、テレビで垂れ流すコロナの情報を信用できるのだろうか。
 医療も所詮「金」神聖視するべきではない。わかりやすう!

 

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