名前

 今日も殆ど家にいたから、返事を書かなければならない方全員にメールを送れた。これで明日からのスタートが少し楽になる。以前は必ず日曜日は家から出ていたから、月曜日が実質は2日分になっていた。それこそ前の晩から動悸がしそうだった。いやしそうではなく実際にしていて、自分で自律神経を鎮める漢方薬をしばしば利用した。
 送られてくる名前の持ち主はほとんど全国的だから、今でも初めて聞いた名字に遭遇することがある。NHKで名前をテーマにした番組があったが、ああいった番組もありだろうなと思えるくらい興味深い。
 もう一つ僕が皆さんのメールを見ていて感慨深いのは、名前だ。苗字は動かすことができないものだから、発見と言うイメージが強いが、名前に関してはその名前を付けてくれた方の愛情があふれていることに心を打たれる。具体的に上げることは出来ないが、どなたがつけてくれた名前かわからないが、健康はもちろん、期待や強運や、求められる人格など、親の愛があふれている。名前に関してもこんなに沢山あるのかと驚くほどだ。綺麗な名前、強そうな名前、正義感溢れる名前、美しさを求めた名前、知性を求めた名前、溢れる愛を現した名前、それぞれだが、その一つ一つに子の幸せを求めた親の願いが大きく反映されていることに気が付く。親にとっては子供は宝ものなのだ。もっともそれがいつまで続くかは別として。