僕はいわゆる風俗というものがどういったものか知らないから、想像の中での話。
コロナのせいで生活に困窮している人に支援金を出す。これは当然のことでＯＫ。ただ「風俗」の従事者についての支払いには疑問を持つ。現在生活に困っている人を助けるのはいいけれど、コロナが過ぎて日常が戻った時に、また風俗に戻らないという条件を課すべきだと思う。というのは、もちろんその女性たちに問題があるのではないが、他の貴重な労働力が不足し、外国人労働者を受け入れざるを得ない産業がいっぱいあるにもかかわらず、生産的でない職業が、おそらく御法度の裏街道を行く人たちの収入源となっている職業が、僕らの税金で救われるのには納得できない。恐らく経営者たちは、優雅な生活を送りそこで働く女性たちもかなり高額な報酬を得ているはずだ。贅沢を享受し、貯えがないからと言って、低賃金で懸命に働いている非正規の人たちと同列では語れない。
僕は彼ら彼女らが、町工場で働き、農地を耕すなら、支給の対象にしていいと思うが、やがてまた負の世界に戻るなら、対象外にしてほしい。僕はそんなためには働いていない。ギンギラギンに払う金はない。
