貢献

 正直今日はメチャクチャ疲れた。と言うより、じわっと疲れがたまってきているのかもしれない。今朝目が覚めたときはすでに夜が十分明けていて明るかった。いつもはうす暗い時間に起きるのだが珍しく明るすぎるくらいの朝だった。 今日もあるメーカーが調剤室の機械を設置に来た。5月の院外処方が近づいてきて、それに向けての用意に追われるようになったのだが、用意だけで疲れる。予想以上に少ない患者さんだが、不自由な体の方も多くおられるようで、不便をかけないように万全を期すための器機を導入しているのだが、果たしてそれらが実際に必要なのかどうか分からない。あれもこれもと考えているが、中には無駄な出費もあるのではないかと危惧する。 5月から、妻の姪が薬局を手伝ってくれることになった。その子の放つ印象に僕が感心してお願いしたのだが、恐らく薬局の雰囲気が今まで以上に落ち着いたものになると思う。お年寄り達にも居心地の良い空間になって欲しいから、ありとあらゆる努力をするつもりだが、たぶん彼女の存在が一番それに貢献してくれるものと思う。  調剤薬局を念頭に作られたものではない薬局が、どれだけその分野で貢献できるか分からないが、30年間漢方薬でお世話してきた経験はかなり生きると思う。寝耳に水から始まったことだが、市町村合併で周辺地域にされてしまった町の人達の役に立てたらと思う。