そこそこ

おはようございます、○○です。 ニュースで復興に向けて努力している方々を見るにつけ自分が同じ立場になった時もはたして同じように頑張れるか疑問に思います。と言いつつ一気に10℃も気温差があった先週の土日に風邪でダウンしたので同じ境遇に置かれたらおそらくあっという間に寝込んで周囲に迷惑をかけるのは確実な気がします(汗)。募金等微々たる協力しか出来ませんが 被災された方が一時でも早く穏やかな暮らしが出来るよう願います。  そんな大変な人達に比すれば私の悩みなどちっぽけなものですが一進一退を繰り返しています。朝に多少なりとも排便があると午前中はやり過ごせるのですが、昼食中に一度ガスで膨れそれをやり過ごすと定時の夕方頃までもつといった感じです。昔に比べれば全然軽い症状ですので快方に向かっているのは確実だとは思いますが。最近はこんな感じです。 それでは次回分の送付をよろしくお願いいたします。

 あなたの文章を読んでいて、もうかなり過敏性腸症候群から脱出して、後は僕の言う単に色白で、スリムで、冷え性、言い換えれば貴女が綾瀬はるかに似ているだけってことではと思ったりするのです。何かに当てはめて悩むより、体力勝負くらいにおおざっぱに捉えるのがいいかもしれませんね。僕はとにかく心も体も強くなって頂ける漢方薬を作り続けているのですから。○○県の野菜や水産物は大丈夫ですか。あまり信用しすぎないでね。 ヤマト薬局

 いつものようにメールが来て、いつものように返事を書いて、いつものように漢方薬を作って送ったのだが、ふとこの考えを多くの過敏性腸症候群で悩んでいる人に知ってもらいたくて引用させてもらった。  余りにも有名になってしまったこの病名に多くの方が縛られているのではないかと思うのだ。最初の相談時点でハッキリと過敏性腸症候群のガス型(下痢型)ですと書いてくる方がほとんどだ。色々な医療機関を巡って僕の所に来てくれる方がほとんどだから、当然と言えば当然だが、いつまでもその病名に縛られる必要はないと思う。人には当然不快な症状がこれでもかこれでもかと襲ってくるが、必ずしもその個別のものが最初の病気と一致しているわけではないし、いつまでも付随するわけでもない。人間の身体だってすこぶる流動的なのだ。同じトラブルが固定するとは限らなくて、寧ろ考え方の方が固定しているのではないかと思うことが多い。何かあればすべてお腹に帰結させて悩みを深めていくのはもったいない。過敏性腸症候群が発症する前がスーパーマンみたいにすべてがそろって元気だったかと言えば、みんなハイとは言えないだろう。恐らくそこそこだったのではないか。そこそこなら充分だ。僕なんか所詮世間の中でこそこそ生きているだけなのだから。