誰がこんなことを企画してくれたのだろうと、この1週間気になっていた。その答えを知りそうな方が買い物に来たから、尋ねてみると、発起人は所謂氏子総代の人だった。
僕の部落の氏子総代は僕より1歳年下だから、僕と同じ思い出を持っていたのだろう、郷愁のあまり企画してくれたのかと、勝手な想像をしている。ただそれを確かめるほどでもないからひたすら感謝のみだ。
田舎の人にしか分からないかもしれないが、毎年来られる伊勢神宮のお神楽は、夏の欠かせない風物詩だ。僕が幼い頃は、家々を回るお神楽もそうだが、町の中心で行われる大神楽は、一大イベントだった。神楽を舞う人は同時に軽業師でもあって、今は正月に笑点でしか見られないような芸も見せてくれた。ちょっとしたサーカスの要素もあったような気がする。
老いて行動範囲が制限されている人達が多い田舎で、70年の時を経て再現される大神楽。貧しくて生きていくだけが精いっぱいの当時と重なる部分は多い。精一杯とか懸命にとかが当たり前の時代の再来を告げる舞になるかもしれない。
小池百合子を勝たせた最大の戦犯。連合芳野会長の罪。実質賃金26ヶ月連続減少でも知らんぷり。安冨安冨歩東京大学名誉教授。一月万冊 - YouTube