諭吉

 犬あっち行けいか民放か忘れたが、朝「ありがとう諭吉セール」と言うのをテレビが取り上げていた。松坂屋上野店のイベントらしいが、公共の電波を使って、こうした一企業の宣伝をしていいのか!大手だったらいいのか。
「新 紙幣の発行に伴い、これまでの福沢諭吉一万円札に感謝の気持ちをこめて、食品からファッションまでさまざまな一万円均一のセール品が大集合!ぜひ、この機会に一万円で買えるお買い得品をお求めに、松坂屋上野店にお越しください!」
 ネット記事を貼り付けただけだが、朝アナウンスを聞いたときに「ありがとう諭吉」の意味が分からなかった。記事を見て初めて分かった。キャッチコピーが間違っていることを。
 当然、福沢諭吉に感謝しているわけでもなく、お札そのものに感謝しているわけではない。ただただ、手元にある諭吉の1万円札を早く松坂屋のに持ってきて頂戴と言うことだ。こんな口車に乗って1万円札を使いに来てくれる客にありがとうなのだ。
 やはり朝、強烈な違和感を抱いたのは、「ありがとうと言う相手が違うだろう!」と言うことだった。本当のことを言えよ。「銭持って集まれっ!」って。

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