常套手段

 なんだこの手があったのだ。
 意地でも汚リンピックは見たくないから、食事時のテレビには困っていた。多くのチャンネルで汚リンピックの番組をしているから、軒並み見る番組がなくて、皮肉にもコマーシャルや天気予報を梯子していた。普段ならチャンネルを変えてしまいそうなチャンネルに合わさざるを得ない。
 そういう理由で3度の食事がストレスになっていたが、今日昼食に2階に上がると、妻がインターネットを台所で使っていた。そうだ回線はちゃんと来ているのだ。そして使わなくなったパソコンも複数台あるのだ。
 これで食事をしながら「ひと月万冊」を視聴できる。それどころか前川さんや古賀さんの講演もゆっくり聞けるし、ユーチューブで娯楽性の高い、テレビなどよりはるかに面白いものも見える。なんで今まで気が付かなかったのだろうと思う。
 早速今日聞いたひと月万冊で面白い計算を教えてもらった。僕は今まで金メダルを日本が、外国人のハンディーも利用していくつとっているのか知らないが、もし15個とすると、オリンピックに使われたお金3兆円を15で割ると、1個当たり2000億円と言うことになる。
 これを知れば、汚リンピックの見方はあっという間に変わる。ひと月万冊が言うように「国民一人につき1万円、特に東京都民は一人当たり10万円を私たち選手のために税金として支払ってくださって感謝します。また、汚リンピックに参加して、コロナで亡くなった方の犠牲の上にメダルを取らせていただき、申し訳ありませんでした」と言えもしない考えることもできない選手のために、意見も言いたくなるのは当たり前だ。誹謗中傷とひとくくりにして異論を排斥するのは、汚部やカスやアホコミの常套手段だ。

 

https://www.youtube.com/watch?v=7Bl5L2CI570