解釈

 その意味に気が付かなかった。素人の解釈が如何に浅はかなか分かる。
 ひょっと自分の足を切った場合、ダメージがどちらが大きいかは簡単に想像がつく。だから僕は金属製の円盤刃より、プラスチックでできた2枚刃のプロペラみたいなのを好んで使っていた。ただし、欠点があり、しばしば刃が折れて、交換が面倒なのだ。そこで最近は逆に、金属製の円盤刃ばかり使っている。
 ところが意外なことに金属製の刃の方が「切れにくい」のだ。鋭さと回転の力強さで圧倒的に金属製の方が勝るように思うが、意外とそうでもないことに気が付いた。
 抗生物質を多用していると、耐性を持った菌が増えて来る。これは結構危険なことで、肝心な時に抗生物質が効かなくなる。そんな菌が増えたら治る病気も治らなくなり、混乱の極みだ。
 それと同じことが言えて、草刈り機に耐性を持つ草が増えているように思えるのだ。刈っても刈れない草、去年まで見たこともない草が優勢になっていて、陣地を広げている。
 そんな草を刈ろうと金属製の刃仕様の草刈機を使うと、草がまるで波に洗われる海藻のように、しなやかに姿勢を変えるのだ。だから刃と直角になることがないからほとんど切れない。切れるのは、これ見よがしに生えている、木になりたがっている草ばかりだ。それらはもはや出る杭が打たれる如く劣勢に回っていて、既にこちらの眼中にはない。すなわちどうでもいいものだけ刈れて、どうでもよくないものばかりが残るのだ。
 あれ、これって何かに似ているな。政治屋?アホコミ?脳がタラント?

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