散弾銃

 我ながらうまく例えられたなと、本人に向かって言うのだから、どんな薬局かと思うかもしれないが、今も昔も本心のオンパレード。
 手元に3種類僕の漢方薬を持っている女性から、2つをほぼ同時に飲んでしまったとメールがあった。そんなことをしてよかったのだろうかと心配したのだろう。まったく問題はないから、僕はメールで「2つ混ぜると散弾銃になるから、勧めはしないが問題はないよ」と返信した。
 すると間もなく電話がかかって来て「散弾銃になるとはどういう意味ですか?」と尋ねられた。しばしば尋ねられ、しばしば答えている内容だから、これで通じると思ったのだが、少し理解できなかったみたいだ。
 そこで、2つの漢方薬をライフルに例え、目的に向かって玉が飛んでいくが、漢方薬を一緒に飲むと、ライフルとライフルが重なって、なんとなく効くが、的を射貫くくらいの劇的な効果は期待しにくいと説明した。しばしば使う説明だから立て板に水のように口から出てくるが、今一伝わらなかったように感じたから、別のたとえ話を使った。でもそれは用意していたものではなくとっさに出た言葉だ。
 「ソリストが歌っている時ははっきり聞こえるが、ソリストがいっぱい集まるとコーラスになってはっきり聞こえないだろう」と説明したら即座に腑に落ちたみたいだった。そこで出た言葉が冒頭の言葉だ。
 僕が自画自賛したら、その女性も賛同してくれた。年末から健康について多くの会話をしてきたから、こうした会話で僕のお世話が成り立つ。田舎に帰ってきてよかったと感じる瞬間だ。

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