確認

 タイトルに「オヤカク」と書かれていたので何気なくクリックすると、僕の知らない単語だった。僕は、常日頃親しんでいる「オカヤク」かと思って反射的にクリックしたのだ。オカヤクとは岡山県薬剤師会の通称だと、県内在住の薬剤師ならすぐに思いつくが「オヤカク」だとは気が付かなかった。
 確かな文言の説明がなかったから僕の勘だが「オカヤク」とは「親の確認」かな。間違っていたら話が始まらないが、以下の文章から推測すると当たっているような気がする。
・・・・新卒採用で学生優位の「売り手市場」が続く中、企業側が学生の内定辞退を防ごうと親の意向を確認する「オヤカク」が広がっている。辞退理由に親の反対を挙げる学生が絶えないためで、企業は親子参加の会社説明会を開くなどして、親の不安解消に努めている。・・・・・
 笑ってはいけないが笑ってしまった。これで笑えるのは時代遅れの確信犯だと思うが「ありえない」と言うのが印象だったから。
 よそ様のことで何も評論することはないが、おそらく僕の親は僕が留年するのも知らなかっただろうし、どこに就職するつもりかも知らなかっただろう。1年遅れて卒業し、1年遅れて就職した大学病院を1日で辞め、急に帰って来たから、驚いたかもしれないが、何がどうして帰ってきたかと言う理由より、帰ってきた事実に驚いたと思う。
 それだけ子供を放任してくれていた。内心は知らないが一切口を挟まなかった。と言うより情報がないから、口のはさみようもなかったのだろう。
 僕らの判断や行動は、ほとんど先輩や仲間から入ってくる情報に依っていた。今で言う「自己責任」に近かったと思う。ダメージは自分で負うべきだと考えていた。時代がまだ豊かになる前だから、どこの親もひたすら働くだけだったのだろう。子供のことに構ってはおれないと言う、なんとも大らかな時代でもあった。

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