追随

 ゼレンスキーがハマスをテロリストと呼び、イスラエルに連帯を示し、イスラエル訪問を打診した。使えるものなら何でも使う。政治屋とはそんなものだ。パレスチナの今が、来年の自分たちかもしれないのに。
 ウクライナに侵略したロシアと、パレスチナ人から土地を奪ったイスラエルが何ら変わりないように僕には見える。弱いものを追い出し土地を奪ったことは同じだ。その被害者が、他の同じような被害者をテロリスト呼ばわりして非難する。
 ゼレンスキーはユダヤ系だから被害者がユダヤ人だったら許せないのか。逆に強大な力を持っているのがユダヤ人の国なら、アラブ人の建物を破壊し瓦礫の下敷きにして殺しても肯定するのか。
 今回のことでは、アメリカに追随しないグローバルサウスの冷静さが目立つ。欧米列強に植民地にされた記憶がそうさせるのだろう。長年富を強奪され続けた記憶がクールにさせるのだろう。
 アメリカに最も従順な国である日本は、黄色人種なのにウクライナユダヤに親近感を覚え、アラブには目を向けない。あれだけアメリカにやられた記憶がまだ残っている世代が、こともあろうにアメリカの機嫌ばかり取る。
 魂を売って実利をとった国と、命をなげ打ってでも自尊心を保っている国と、どちらに世界の人達は心を動かされるだろう。もともと低かった正義感に加えて、経済力がた落ちのこの国の将来は、ほとんど絶望的。

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