聞き間違いでも見間違いでもないと思うが、漢方薬の会社のセールスが来た時にその話題を出すと「牛黄より高いですね。牛黄は今めちゃくちゃ値上がりして１g１５０００円くらいになっていますから」と答えたので、ひょっとしたら聞き間違ったか、見間違っただろうかと自信がなくなりそうだった。
牛黄はそもそも貴重な上に、中国人が金持ちになって飲み始めたから、日本に輸出する必要がなくなり、めちゃくちゃ値上がりし、今では日本人で飲める人はかなり減った。そんな高価な漢方薬より高いとは。
ついでに比べると、縁がないから間違っているかもしれないが、金は１g１万円くらいみたいだ。これも彼から聞いたのだが金よりも高い。いったいこの高価なものは何なんだと言うと、答えは「さんま」
昨日の朝のニュースでやっていた。サンマが取れたのだが不漁で、１匹当たりの値段をはじきだしたらしい。そんなに真剣に見ていたわけではないが、その値段が出た時にはそれこそ２度見したと思う。あまりの数字だったから耳もそばだったのだと思う。さすがに千円台で耳がそばだつとは思えないから、やはりその値段だったのだろう。その値段で売れるのか買うのか、そこから後は分からないが、その後すぐに思ったのは、戦後まもなく質素に育った僕ら世代は、結構贅沢していたってことだ。だってサンマはしばしば食卓に上っていたから。食べる時一匹ではなく複数匹食べることもあったから、一食で３万円くらい食べていたことになる。
サンマ焼いても家焼くな！マッチ一本家事の元！火の用心！カチカチ！高嶺の花には似合わない。
本日19時45分〜 LIVE配信 ○ The News ● 処理水放出、強行する岸田政権 / 物価高には無策、米国には追従【田中優子、望月衣塑子、尾形聡彦】 - YouTube
