欠落

S席 45000円 A席 40000円 B席 36000円 C席30000円
D席 25000円 E席20000円
 いったい何のコンサートだったらこんなにするのだろうかと、大抵の人は思ってしまうのではないか。僕などポスターを見ながらでも「間違っているのではないか」と確かめたくらいだ。そもそも席が6段階あるのも初めての経験だ。ついでに言うと「受け入れがたい」
 演目が「モーツァルト交響曲第29番イ長調k201」とベルクの「オーケストラのための3つの小品Op6」とブラームスの「交響曲第4番ホ単調Op98」だ。
モーツァルトブラームスは分かるがベルクは初耳だ。曲名はすべて分からない。こういった高尚な音楽だからべらぼうに高いのか。
 演奏はベルリンフィルハーモニー管弦楽団だ。さすがにこの名前は知っていて、Eテレでやっている音楽会ではよく見る。超有名だからやはりこれだけの値段でないと、高松には来てくれないのか。
 指揮者はリリル・ペトレンコ 残念ながら指揮者の名前まで覚えようとは思わないので、誰か分からない。ただ、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団を指揮するくらいだから、世界的に有名な人なのだろう。レグザムホールがこれらのコンサートを開催するにふさわしい会場であることが高松ファンの僕としては嬉しいが、丸が一つ多い値段設定にこの指揮者の実力も貢献しているのだろうか。
 ポスターの真ん中あたりに遠慮気味に、しかし元は取るぞと言わんばかりに特別協賛企業の名前が載っていて「龍角散」としてあった。職業柄この部分だけがリアルに迫って来る。この素晴らしいだろう演奏会を協賛するだけの資金力があることに驚いたが、社長の趣味なのだろうか。
 岡山県 香川県中心に何か楽しいコンサート、特に和太鼓について毎日のようにインターネットで探していて今日見つけたコンサートだ。和太鼓のコンサートだったら20回以上行けるではないかという値段設定に驚いたが、そこしか興味が行かない我が教養の欠落にも驚いた。

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