そうかその手があったか。これは思いつかなかった。
ドッグランは、さすがに冬は草も生えないから綺麗だ。ところがフェンスの外側、特に山側は落ち葉がかなり積もっている。この季節だとさすがに蛇も出ないから、きれいにするにはうってつけだ。
まだ寒い時期は1か月半は約束されているから、家庭ごみの袋の余白に落ち葉を詰め込むようにしている。落ち葉だけを袋詰めにして捨てるのは何かもったいないような気がするから、通常の家庭ごみの余白に落ち葉を詰め込む。倹約と達成感の両方が得られる。ただ広大なドッグランだから、落ち葉の量も多く、そんな気休めでは解決するわけがないが、結構心は満たされる。だから週2回の燃えるゴミの日を待っている。
毎朝ドッグランでウォーキングをしているから、少なくとも毎日1袋は枯葉を押し込んで満杯にしているが、今日昼過ぎに娘が、そのゴミ袋が破られて中身が散乱していると教えてくれた。
念のために枯葉で満杯にしたゴミ袋はフェンスの中に入れておくのだが、それなのに破られた?かつて猫による無銭飲食の被害には何度もあったから、フェンスの中に入れているのに、その上破られたのが調剤で出たごみで食べ物はなかったはずなのに。それなのに何故?といぶかっていると娘がカラスが犯人だと教えてくれた。
カラスの鼻はそんなに大したことがないのか?あるいはカラスが糖尿病か心臓病か、それとも風邪気味で薬が欲しかったのか?
羽を持った相手だとフェンスでは防げない。このところ、四つ足は完全に防げていたから安心して置いておけたのに残念だ。まさか2本足がくるとは。
さすがにこれは思いつかなかった。