引退

お姉さんへ
 僕と妻は、おそらく2月ころコロナにかかっています。診断を受けていないから分かりませんが、働きながらでしたけれど2週間も完治に要したのだから間違いないでしょう。下がらない微熱と倦怠感が凄かったです。午前中は何とか調剤室で働けましたが、午後は寝ていました。仕事をしなくて寝ておれるならもっと簡単に治ったと思います。
 僕ら家族はワクチンを受けていないので、どこかで軽く移してくれないかなと思っていましたが、妻が歯科医院で感染したみたいです。コロナはもう少し軽いかなと想像していました。まあこれで本物の免疫は獲得していると思います。
 ヘルペスには35歳ころかかりました。〇〇のスポーツ少年団のバレーで大きな大会に行けることになって、無茶苦茶指導していた頃です。漢方薬で勝手に治しました。年齢を重ねてヘルペスにかかると神経痛の後遺症が出ます。老人特有の後遺症で現在も数人同時進行で漢方薬を作っています。ひどくなったお友達から脅されたのでしょうが、帯状疱疹までワクチンか?と最近のテレビの宣伝を見て驚いています。本来誰もが体にしまっているウイルスが免疫の低下で顔を出すだけのものですから、疲れないのが一番の予防だと思うのですが、企業はさすがに金儲けの種は見逃しませんね。時にヘルペスの発症のおかげで、がんが発見できることもあるのですがね。
 いずれにせよ、疲れていなければ多くの感染症は防げます。僕も妻も隔離せずに普通に若夫婦と接していましたが、二人とも移っていませんから。
 僕ももう人生の最終章に入っています。毎日のようにいつ現役を退こうかと迷っています。運よく漢方を長く続けてきたので、経験がものをいう世界だけと言う理由で存在を許されています。病院の処方箋調剤はもうできません。娘夫婦と分担していますが、漢方も処方箋調剤も、OTCもとなると二人では到底こなせませんから、引退の時期がつかめません。牛窓みたいな田舎に結構頼ってくださる人が来られるのです。交通とインターネットの普及のおかげでしょうかね。昔ならとうに無くなっている薬局でしょうが。

 

自己責任論者達の末路は火あぶりか磔か。竹中平蔵、橋下徹、麻生太郎・・・社会のモラルを踏みにじる彼らの末路は悲惨。自己責任に甘えた権力者達。安冨歩東大教授。一月万冊 - YouTube