常識

 毎日のようにコロナに感染した方からのメールや薬局内での会話がある。もう珍しいものではなく、誰もがいつかは感染するものになってきた。遅かれ早かれ一度はコロナにかかるだろう。できれば若いうちにかかっておいた方がいい。若い方はさすがに軽症で回復も早い。もっとも半数は自覚症状もないと言うのだから。
 今日大阪から来た製薬会社のセールスは2週間前にかかったらしい。50歳前だからまだまだ元気だ。だから一日微熱が出ただけで、後はあまり気にならないくらいのものだったらしい。
 体調に異変を感じたから抗原検査をしたら、陰性だった。ただ出社のために仕方なくPCR検査を受けたらしくて、それでコロナの感染が分かった。なんとなく体調不良を感じたから抗原検査をして、会社にも行く気満々だったのに、PCR検査で陽性判定が出たとたん、どっと疲れが出たらしい。ウイルスより結果のほうが彼にはダメージだったようで、その一瞬で気持ちが萎えたみたいだ。ただ冒頭のようにさすがにまだ若いから、家には閉じ込められたが、症状はいたって軽かったらしい。
 まだコロナに感染したら彼のように落胆するのだ、そんな印象を持ちながら、笑いながら当時のことを教えてくれる姿を見て、みんなが彼のようにやり過ごせるといいなと思わずにはおれなかった。さすがに製薬会社、それも漢方薬の会社のセールスだから漢方薬だけ服用したらしい。病院の先生も敢えてなにもくれなかったみたいだ。誰もがこそっと勝手に治す、風邪と同じに早くなればいいのに。ウイルスも人間社会の常識も

 

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