秀明太鼓

 感謝か、感動か、いやどちらも。
 ふと見つけた和太鼓コンサートに今日行ってきた。本来なら僕が目にすることもなかっただろうコンサートの案内を、偶然キーワードがヒットして知ることが出来た。ただし、よくあるコンサートではなく、神慈秀明会と言う宗教団体の太鼓なのだ。秀明太鼓と言うが、なぜかチケットの購入方法など一切ホームページに書かれていなかったので、僕ら信者でない人はだめだろうと諦めかけたが、少しの可能性でもあれば何とか聴いてみたいと思ったので、電話をしてみた。すると、係の人が是非とおしゃってくださり、なんと後日チケットを牛窓まで届けてくれた。厚かましいけれどベトナム人を連れていきたいから5枚とお願いしたら快く承諾してくれた。という経緯で今日のコンサートとなった。
 さてもう10年くらい前に実は秀明太鼓を姫路で聴いている。あまり具体的には覚えていないが、評価だけは鮮明に覚えている。当時でもかなりの数のコンサートを聴いていた僕でも「どうして宗教団体のチームがここまで上手なの!」と言うものだった。プロ並みの演奏に驚いたことは鮮明に覚えている。だから今回も必ずあるレベルの演奏は保証されていると自信をもってベトナム人たちを連れて行った。ところがあるレベルどころではなかった。おそらく数百回和太鼓のコンサートに行っているお宅の僕でも、ほとんどトップクラスとしか思えない演奏だった。演奏を録音することも録画することもできないが、ユーチューブなど見ることが出来るかもしれない。和太鼓は特に生でないと迫力は伝わらないが、技術の高さは分かってもらえると思う。
 まさか信者さんの中で選抜してここまで磨き上げた技術ではないだろうと、演奏を聴きながら思いを巡らせた。どこでこんなに素質がある人たちを集めたのだろうと思ってしまうが、宗教団体だから力の源泉が普通とは違うかもしれない。もし信者さんの中から作ったとしたら、驚愕だ。
 従来牛窓の寮にいたベトナム人が3人。2か月前に来日したベトナム人が一人だが、初来日の子は、衝撃を受けたみたいで帰るまでに何度も礼を言われた。
 やはり感動は分かち合うのがいい。その機会を与えてくださった神慈秀明会に感謝。秀明太鼓に感動。

 

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