墓穴

 不思議なことがある。電波は公共のもののように錯覚させられているが、実際にはこれもまた大企業のものなのだ。国から独立していると錯覚させられていた、「犬あっち行けい」が実は国の太鼓持ちでしかないのだから、そのくらいは大目に見てもいいかもしれないが、見る度に不愉快になるから今日ここで書く。
 ワイドショウという定義を僕は知らないから、ついニュースと勘違いしてみることが多い。いや、むしろ意図的にニュースと勘違いさせているような気もする。どこどこのコンビニが新しいメニューを開発したとか、どこどこの製品が10円値上げしたとか、それってニュースで取り上げることかと、毎回不愉快になる。
 恐らくあれだけの映像をあれだけの時間、コマーシャルで流そうとしたら、数千万円の経費が掛かるのではないか。それを番組作りの労力と交換しているのだろうが、それだったら公平性を期すために、小さな企業や商店にだって同じチャンスを与えるべきだ。
 持ちつ持たれつで、庶民に無駄な出費を強いる。円安でどんどん物価が上がり、消費税を10%上乗せさせられたようなものだ。そのことを広く伝え、倹約や副業を勧める誠実さは彼らにはない。企業様様の墓穴がどんどん広く深くなっていく。

 

犯罪集団?いや、変態集団?維新の大罪。ウクライナ危機で意味不明な意見を言い続ける創設者・橋下徹氏やモラルも知識もない政治家集団。それが維新。元博報堂作家本間龍さんと一月万冊 - YouTube