便利

 申し訳ないけれど、買い物と言うよりトイレの借用のほうが圧倒的に頻度が高いのだが、そこのスーパーを利用し始めて半年くらいになるが、今日で2度目の駐車場内での車の事故を見た。車の事故の瞬間を見たのではなく、パトカーで駆けつけた警察官が現場検証をしている様子だ。おそらく双方の当事者たちが、その傍に集まっていた。
 僕の車は少し大きめだから、なるべく駐車場内の隅っこの空いた辺りに置く。どんなに玄関から離れていても、他の車となるべく接触しないようなところを選ぶ。並んで置くと、開閉時のドアで傷つける可能性が高いし、狭い空間に車を入れる時に接触してしまうこともある。年齢とともに注意が散漫になってきているから、その危険性は高い。どんなに遠くでも歩くことは抵抗ないから、安全を最優先だ。朝夕のウォーキングに歩数を足していると思えば、歩くことは快感だ。
 ところが2例とも、かなりスーパーの入り口付近で起こっている。10メートルも歩けば玄関と言うようなところだ。「歩かなくて済む」ある人たちにとってはとても大切な条件なのだろう。少しでも歩く距離を少なくしたい理由が何かわからないが、事故現場の当事者は2回とも全員若かった。少なくとも足腰が不自由と言う理由ではない。
 歩く距離、時間、労力、何を倹約したいのか人それぞれだが、もしトラブルを起こすと、その倹約したものの何倍も代償を払わなければならない。僕にはそうしたことに費やす時間や労力のほうの損失が重要だ。便利と言う名の横着に惑わされてはいけない。

 

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