僕の新たなルーティン。それはつい最近見つけてのめりこんでいるもの。朝２時間薬を作ってから、その曲を聴き薬局を開ける。夜、皆さんへのメールの返事をしたり、相談メールをカルテに書き込んだ後その曲を聴いてから2階に上がる。14時間くらい薬局にいるから、朝は勇気をもらい、夜は安らぎをもらい、何とか皆さんのお役に立てれる環境を維持している。特に今年の夏は暑く、ただでさえ体調を管理することがむつかしいが、そして積み重ねた年齢のせいで、そもそも体力をなくしているのに、皮肉にも仕事量は年齢とは無関係に増えているので、何かの励みや癒しが特別必要だ。コロナで楽しみにしているイベントが次々に自粛されているのも追い打ちをかける。
そんな中で何に導かれてその曲、いやグループに出会えたのだろう。まったくのユーチューブでの初対面。偶然聴いた？見た？曲でその歌唱力に圧倒された。以下に紹介する局は、それぞれ持ち歌にしている世界的な歌手がいるが、本家本物も凌駕している。男性のコーラスがこんなに美しいのかと驚くばかりだ。特にAmazing Grace の途中の意表を突く展開は斬新で思わず声を上げたほど衝撃的だった。その感動から彼らの歌を聴きまくったのだが、僕が玉野教会で歌っていた曲なども多く、聖歌隊の人たちかと思ったほどだ。
グループ名で検索してどういった人たちか分かったが、もうずいぶん長いこと活躍していて、とても有名だってことがわかった。今まで知らなかったことが残念ではあるが、今この時に巡り合ってこそ意味があったのだと思う。僕の毎日が救われているのだから。
言葉で彼らの歌を表現する能力はない。下に僕が朝晩聴いているグループ名と歌のタイトルをコピーしたからぜひユーチューブで聴いてほしい。彼らの素晴らしさが曲の美しさを倍増させている。醜いことばかりが目立つこのご時世に、こんなに美しい歌に巡り会えるとは。
Il Divo - Amazing Grace (Live)
Il Divo - Time to Say Goodbye (Con Te Partirò) (Live)
