にはお門違い

僕は十数年、外国の人たちと結構濃密につき付き合っていますが、極め付きは2年間我が家に二人が同居しましたが、
僕の場合は圧倒的に、僕が相手を選択しているってことです。いやな人とは付き合わないというか近づきもしません。
それなりの礼儀や優しさや親切など、どの国の人でも最低限持っていなければならないものはやはり備えている人でないと付き合いません。
又僕の付き合い方の特徴は、僕の助けが必要、あるいは役に立つ人たちが対象と言うことです。
幸せいっぱいの人に時間を割くのは余り意味がないので、また職業柄、困っている人(体調不良)しかお相手しないと言うことが身についてしまっているので、幸せになるまでと言う期間限定です。
だから同居していた二人も、今は日本のしっかりした介護施設で日本人と同等の待遇を受け、車も持てるようになっていますから僕の存在が最早必要ではありません。
だから僕の関心はそのほかの来日して間もない孤立しそうになっている人や、離日するときに思い出が少ない人たちに常に向かっています。
ただ僕は現在のこの国の姿を肯定してはいません。観光客に媚を売る日本人を見るのは嫌いですし、国は、この国に暮らす人たちを優先して予算を使ってほしいと思っています。
同じように働いてこの国ではなかなか浮かび上がれない日本の人たちと、同じ給料で国に帰れば家が建つ人では受ける恩恵が違います。
ぜひ日本の労働者が、真面目に働けば貯金が出来家が建つレベルであってほしいと思っています。
貴女の戸惑いは大いに分かります。近所に引っ越してきた人たちは僕がお世話しようとしている人たちとは違う水準に達している人たちなのでしょう。
降って沸いた異国の人たちの存在に戸惑うのはよくわかります。そんな状況をもたらした、完全な移民国家に企業の手先となってまい進している汚部がいなければ、こんなにはなっていなかったでしょう。悪意はなくとも習慣が違う彼らを忌み嫌うか、元凶の汚部を退場させるか、どちらかでしょうか。
もっとも、寛容を極めた方にはお門違いな助言になって死あいますが。
ヤマト薬局