死語

 頭ではなかなか説明できないが、肌ではずっと感じている。原発事故を受けての対応で、その本質が明らかになった通産省と、薬事行政を司る厚労省がとても良く似ているような気がしていた。いやいや本当は全ての役所が全く同じなのだろう。あまりにも関係ないから本当の情報を僕が知りえていないだけで、本質は同じだ。最近は余り耳にしなくなった天下りの温床を、自分で壊すはずがない。それを温存していれば政治家も役人の協力を得られるから、敢えてそこに踏み込まない。こうした持ちつ持たれつの構図のせいで、国民は不必要な税金と言う形で財産を巻き上げられている。その一例が今日インターネット上に出ていた。(下記の文章)もう何年も前から感じていたことだし、それゆえにワクチンなど打ったこともないが、人の体を最終処分場にして企業が莫大な利益を得る。原発と同じだ。漏れ出た放射性物質を人間が吸い、食べ、死ぬまで体内に貯蔵する。日本人だけではその貯蔵庫は足りないから、外国人を旅行者や研修生として仕立て、体を借りる。しこたま体に溜め込んで帰国してくれれば日本の土地は除染される。そこまでは考えていないだろうと思うかもしれないが、下のインフルエンザワクチンの記事を読めば、そこまで出来る、いや何でもできる人たちがいるってことが分かると思う。普通なら良心に恥じると言うこともあるだろうが、良心に恥じるはすでにこの国では死語になっているから自浄作用はない。行き着くところまで行かなければ何も変わらない、いや行き着くところまで行き着いても何も変わらない「美しい国」だ。

WHO、インフルエンザはワクチンで予防不可と結論 病院は巨額利益、接種しても感染多数 インフルエンザへの感染を避けるため、ワクチンを接種する人も多いが、実はワクチンは感染を防ぐ効果はほとんどないことが判明した。国立感染症研究所の調査によって、昨シーズンA香港型のワクチンを接種した人でも、A香港型のインフルエンザに感染した人が多くいたことが明らかになった。以前からワクチンの効果について疑問視する声は医師の間から上がっていたが、同研究所は、効果が低かった理由を製造工程にあるとし、見直しを検討している。 ●ワクチンには予防効果がない  その一方で、東京都内で内科医を開業する医師は、ワクチンそのものに疑問を投げかけている。「世界保健機関(WHO)のホームページを見ても、『ワクチンで、インフルエンザ感染の予防はできない。また有効とするデータもない』と書いてあります。「インフルエンザ予防にはワクチンが有効だと考えている人は多いですが、はっきり言って妄想です」(同)ではなぜ、効果がないにもかかわらず、ワクチン接種が定着しているのだろうか。その理由について前出の内科医は次のように述べる。「ワクチンは毎年約3000万本製造されています。また、巨額の税金をつぎ込み、輸入もしています。5年前、国内の在庫が足りずに慌てて輸入したところ、ワクチンが届くころにはインフルエンザが終息し、大量の在庫を抱えたことがありました。毎年一定量のワクチンを使用することで、備蓄量をコントロールしたいとの政府の思惑も働いていると考えられます。また、インフルエンザがはやる季節には、ワクチンだけで小さな病院でも数百万円、大病院では数千万円の利益になります。病院にとってワクチンは安定収入を得る手段になっているのです」