解説

 無事に家につくことが出来ました。牛窓に行って溢れんばかりの優しさにふれ心が本当に心が休まりました。先生方の話は本当にためになり牛窓に行ったことが今までのなによりもためになりました。先生との会話も勿論なのですがなかでも○○○○の方と少しでも関われたのは自分の人生を大きく変えるかもしれません。彼女たちの純粋な心に自分が恥ずかしくなりました。将来うまくいくかわかりませんが世界も視野にいれて人のためになるような仕事につきたいと思います。でもまずはバイトをしながら少しずつでも英語を勉強しようかと思っています。牛窓でお世話になったヤマトさん、奥さん、○○さん、○○さん、お婆さん、○○○○の方、薬剤師の方、すべての方に感謝します。漢方にはもう少しお世話になりますが真面目に時に不真面目に頑張りいい報告が出来るよう努力します。 本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 お身体に気をつけて是非○○○○の方たちといろいろな所に行ってみて下さい。僕は京都に帰ってきてはやくも牛窓の風景が恋しいです。笑 完全に治っても一年に一回ぐらいはお世話になるかもしれません。

 京都に帰ってきたら戻ってしまうかもしれないという心配がありましたが全く問題がなく何気無い一日がすごく楽しく感じました。ボランティアをしてみようかと思いインターネットを開いたところ被災地復興応募バイト大募集というのがありました。お金を貰うので被災地のためになどとは言えませんがいってみようか迷っています。ただヤマトさんの話してくれた放射能が今も漏れ続けているというのが気がかりです。いろいろと考えて本当に人のためになるのだろうかという疑問をいだきました。ヤマトさんは率直にどう思いますか。

 自転車青年が京都にたどり着いたその夜から今日までくれたメールを経時的に並べてみた。解説は何もいらない。一人の善良な青年が生まれ変わる。苦しんだ数年が何倍にもなって濃密な青春として返ってくる。僕が溢れんばかりの優しさではなく、溢れんばかりの治したい気持ちになるのは、善良な青年にこそ萎縮を強いるとんでもない時代の共犯者になりたくないためだ。一部の年寄りに富が集中し政治も操る。そのあげく若者達が路頭に迷う。許されても許してもいけない。