自律神経失調

 ちっとはましな薬を作れと諭されるように日々不快な症状が現われる。健康的に過ごせられた日など1日もない。この数ヶ月続いていた腰と足の痛みが最近やっと消えかけたと思ったら、今日は昼頃急に押えきれないイライラに襲われた。ほんの一瞬何か身体に熱感を持ったと思ったら、表現し様もない焦燥感に一気に襲われじっとしておれなくなった。慌てて呼吸法を試みたり、動いてみたりしたが収まらなかった。そこで漢方薬の頓服を作り、気持ちを落ちつけようとしたが、20分くらい不安に襲われた。そのうち落ちついてきて、20数年前経験した症状に気がついた。バイクに乗っていて後ろから軽トラックに追突され飛ばされ宙に舞ったことがある。救急車を呼んでくれた人がいたがそれには乗らなかった。医者にいって診断書を書いてもらっただけだった。事故の翌日薬局で仕事をしていたら今日とまったく同じ症状になり、仕事をを諦めアパートに帰ったことがある。その時と全く同じ症状だ。要は自律神経失調なのだ。体の調節機能がなにかの拍子に狂ったのだ。痛いのも辛いが、この抑え様のないイライラも辛い。考えてみるにここに至った準備段階は十分以前からある。こうして慣れていないパソコンに1日何時間も向かっている。頭を懸命に支えている首の手当てもしていない。ほとんど鞭打ち状態に違いない。首が悲鳴を上げたのではないか。去年は首と腰。今年は腰と膝とふくらはぎと大腿部と自律神経。一体来年は何が来るのだ。