説得力

なやましや~なまやしや~  以下の文章はある大学病院の精神疾患を専門とする教授の言葉。僕が言っても説得力は全くないが、超専門家が言うと説得力があり、巷の医療などと言うものは所詮この程度なのだ。勿論病気に対しての最高の権威のお医者さんを信頼するのは必要だが、目の前にいる医療関係者が決して100点などとは思ってはいけない。(医師の向こうには製薬会社が隠れている)かといって、胡散臭い不健康食品になどに走ってはいけない。お金を捨てるならもっと価値ある捨て方をすべきだ。経済の循環の外側にはじき出された人達のために使うべきだ。そのほうがはるかに健康になる。腰が痛くて日中テレビの前にいる事が多かったが、その時間帯のコマーシャルのレベルの低さには驚いた。法律違反すれすれでカスみたいな物を健康にいいなどとして売っている。無知な消費者は。何千円と言う、いや何万円と言う無駄金を払っている。こんなのを見たら消費税が少しくらい上がっても庶民は困らないのではと思ったりする。あれだけお金を捨てる余裕があるのだから。

うつ病ではないかと診療を依頼された思春期から青年期の患者さんに通常の精神科面接を実施すると、統合失調症が疑われることが少なくない。高齢者では認知症や、電解質異常や内分泌異常、あるいは処方されている睡眠薬抗うつ薬などの影響でぼーっとした状態になり、それがうつ病と誤診されていることがある。  抗うつ薬統合失調症患者さんに処方されれば、幻覚や妄想が増悪することが多いし、認知症や軽度の意識障害の患者さんでは認知機能が増悪する。後者では、抗うつ薬抗不安薬によって精神症状が増悪しているのを、うつ病が増悪していると誤診して、さらに抗うつ薬を増量されていることもある。  うつ病しか知らなければうつ病が増える うつ病診断においてうつ病に関する知識と同じくらいに重要なのは、うつ病以外の精神疾患に関する知識である。極端に言えば、うつ病のことしか知らない医師は、うつ病症状にしか注目しないため、あるいはあらゆる精神症状がうつ病症状に見えるために、うつ病診断が増えるようである。うつ病に関する講習で、「これでうつ病が分かった」などと自信ありげに話す医師ほど、この傾向が助長されやすいのかもしれない。  「精神疾患うつ病しか知らなければ、メンタルな不調はすべてうつ病にみえる」は私がよく言う冗談であるが、抗うつ薬抗不安薬の不適切使用が多い現状を見ると、本気で心配になる。この傾向がうつ病だけでなく、最近は発達障害認知症でも気になるし、製薬企業のホームページなどで、宣伝したい薬剤が効く可能性のある疾患のみ強調して情報を伝えることも不適切な診断につながる。」