縁の下

 今朝、僕が岡山市を横切ったのは午前9時半くらいだったが、既に交通規制が始まっていた。
 ある交差点に達したときにはすでに右折禁止だった。昨日インターネットでおよその規制は下調べしていたが、ここをマラソンランナーが通るのは、午後だったよなと戸惑った。
 渋滞を避けて早々に用事を済ませ、午後1時ころ帰宅してからもう一度岡山マラソンの交通規制を確認すると、朝の8時45分から午後3時15分までだった。まさか7時間近くも走る人がいるとは思えないが、ひょっとしたら驚異のスピードでその時間をフルに使って完走する人がいるのかもしれない。16、000人も走るのだからタイムも千差万別だろうが、縁の下で支えている人は大変だろうなと思う。縁の下どころかエントリーして走る人も大変なのではないか。それが証拠に行きも帰りも救急車と鉢合わせした。
 体育館ひとつ。運動場ひとつ。プールひとつ、野球場ひとつで出来るスポーツと違ってマラソンは何て大掛かりなイベントだろう。どこから集めるのだろうと思うくらいのガードマンとボランティア。あまりの活躍に縁の下から出てきて、ランナーがまだ到達していない地域では、ほぼ主役だ。ランナーは見ることが出来なかったが、と言うよりそれを避けて行動したのだが、貴重な気づきを得られる光景だった。

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