岡山市の今日の最高気温が３７，１℃だから、それより南にある牛窓はもう少し高かったはずだ。気温などあまり細かくは気にしない性質だが、今日午後3時ごろ、偶然外に出ることがあって、その時の感覚が正に「皮膚が焼けるような」太陽の光だったのだ。晴れの国岡山の住人だから慣れているはずだが、今日の太陽の熱量は半端ではなかった。
連日伝えられる関東などの全国最高気温を、テレビ画面の向こう側の光景でしかとらえていなかったが、今日は初めてそれを疑似体験することが出来た（ような気がする）。わずか数分戸外にいただけで「嫌になった」。そして慌てて冷房が効いている薬局に戻った。
子供のころ太陽の光など物ともしなかったはずだが、今は物ともするし、命の危険が想像がつく。なめたらいかんぜよの世界だ。
テレビでやたらクーラーを倹約するなとアナウンスされるが、クーラーがある家が全てと聞こえてしまう。ないお家はないのだろうか。もしないお家があればどのように耐えているのだろうと、何の役にも立てれないのに気になってしまう。豊とか豊かでないとかは仕方ないかもしれないが、もしクーラーを設置できていないような不公平があれば、どこかの不正で儲けた車の会社から資産を没収して、配るべきだ。刑務所に入れるよりよほど大岡裁きになる。
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