韓国ドラマ

 朝の韓国ドラマを見ていて気付いたことが二つある。これはひょっとしたら日本のものも同じかもしれないが、やたら携帯電話が鳴ったり話をする場面が多い。それだけ多くの人が手放さずに、1日を過ごしているかが分かるが、これはドラマの中だけの事だけでなく、実生活でも同じことなのだろう。現代の様が投影されているだけなのだろう。
 もう一つは、やたらおかゆが出てくる。日本では病気の時の食事として定番だが、いやそれももう時代とともに忘れ去られているような気もするが、あちらでは病気の時以外にも食べるようだ。おかゆと言う名前が登場するからおかゆなのだろうが、猫まんまみたいにご飯を汁の中にぶち込んで食べるようなものもある。道理で茶碗がそもそも大きい。ついでに言うと、向こうの箸は金属製?
 時代劇を楽しみに見ていたが、ついでに現代劇も見てしまった。韓国の人の願望だろうか、多くのドラマの設定が王様と奴婢の恋。現代版では財閥の御曹司と庶民の女性との恋。
 それにしても、もとはどんな顔だったんだろ言う不自然な顔ばかり。子供が生まれたらバレてしまうだろう。

 


五輪汚職事件は捜査終結森元首相“また逃げ切り”…政界ルートに迫れない特捜部の腰砕け
腑に落ちない結末だ。東京五輪汚職事件で東京地検特捜部は9日、受託収賄罪で大会組織委員会元理事の高橋治之被告を追起訴。実に4度目の起訴で3カ月半に及んだ一連の捜査は事実上終結した。
特捜部は高橋被告の収賄額を総額2億円まで積み上げ、AOKIホールディングスKADOKAWAなど著名スポンサー企業のトップら計15人を起訴。裏で札束が乱れ飛ぶ五輪の「負のレガシー」を暴いた成果は認めるが、高橋被告と“共犯関係”にあった電通からは1人も逮捕者が出なかった。
竹田恒和氏は罪に問われず
捜査は「縦」にも伸びなかった。終盤の焦点となったのは組織委副会長だった竹田恒和日本オリンピック委員会JOC)前会長の事件への関与の有無だ。
高橋被告は特捜部に大会マスコットのぬいぐるみを販売したサン・アローからの資金について「竹田氏のために集めた」と説明。特捜部は今月7日まで竹田氏から複数回にわたり、任意で事情聴取し、エース格の検事が厳しく追及したという。ただ、竹田氏は一貫して「現金を受け取っていない」と関与を否定し、高橋被告も「実際に渡していない」と供述。竹田氏は結局、罪に問われることはなかった。
さらにモヤモヤするのは、組織委会長に君臨した森喜朗元首相の“逃げ切り”だ。特捜部は森元首相参考人として事情聴取したものの、森元首相自ら根回しに動いた神宮外苑再開発疑惑にはノータッチ。森元首相が会長を務めた一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」の怪しいカネも未解明のままだ。
「検察側はこの財団の銀行口座に東京五輪招致委員会から1億4500万円が支払われ、使途不明になっていることを突き止め、口座記録も押収。ほかにも大手企業から巨額の資金が振り込まれた疑惑もくすぶっていた。ところが、財団は2020年暮れに閉鎖され、その資産を別の一般財団法人に引き継いだ疑いすらある」(検察事情通)
これまで森元首相はカネにまつわる多くの疑惑が浮上しても捜査の手が及ぶことはなかった。今回もまた逃げ切るのか。「東京五輪の大罪」などの著書がある作家の本間龍氏はこう言う。
「世論の関心の高い五輪汚職の政界ルートについて、特捜部は一歩も踏み出さなかった印象です。高橋被告の口が思いのほか、堅かったのは誤算かも知れませんが、これでは高橋被告に全責任をかぶせたも同じ。『大山鳴動して』の展開です。特捜部には『終結』ではなく、あくまで『一区切り』で再び捜査に動き出すことを期待します」
巨悪を眠らせてはいけない。

 

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