尾崎豊

 目を疑った。まるで若いころの尾崎豊が生き返ったみたいだ。瓜二つとはこのこと。尾崎豊ファンは必見だ。
 韓国ドラマの現代版が終えた後は、僕の大好きな時代劇が始まった。見ている方もいるかもしれないが、平日の朝8時から9時までの至福の時間。今週から始まったばかりだが、その中の登場人物が尾崎豊にそっくりなのだ。見ている方で僕と同じように驚いた人は多いのではないか。韓国の俳優だから本来の顔ではないだろうが、整形外科に尾崎豊の写真を持って行き「こんな顔にしてください」と言ってできたものか、ひょっとしたら本来の顔か。いかにも整形したと言う人間ばかりが出てくる中で、ひょっとしたら地に近いかもと思わせるが、韓国だから端役以外は、整形しまくりだろう。
 それにしてもよく似ている。とくに放送開始から3日目くらいまでは貧しい農村の少年を演じていたから、粗暴な感じまでが似ていた。今は官僚の格好しているから少し上品になってしまったが、それでもよく似ている。尾崎ファンなら涙を流すかもしれない。韓国の映画界がクローンを作ってくれたと。


大手メディア「旧統一教会」報道沈静化のナゼ <浸食されているのは政界だけじゃない>の声も
安倍晋三元首相の銃撃事件で浮き彫りになったのが、主に自民党国会議員と「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の緊密な関係だ。統一教会の元信者で、ジャーナリストの多田文明氏はテレビで、教団が政治家と関わる理由について「統一教会の議員をたくさん作って、日本の政治を動かしていくこと。それが最終目的」と語っていたが、これが事実であれば背筋が凍る話だろう。
教会による“政界汚職”は一体どこまで進んでいるのか。立憲民主党が早速、「旧統一教会被害対策本部」を立ち上げたほか、日本共産党も「旧統一協会問題追及チーム」を設置。両党とも、国政調査権に基づき、高額献金や違法勧誘といった反社会的活動の実態、大規模な政界工作の現状─などについて調べる方針だ。
一方、野党の動きと対照的に腰が引けているのが、大手メディアだ。SNSなどでは、教会絡みの話がどんどん拡散しているのに対し、テレビや新聞の報道は逆に沈静化しつつあるからだ。
ネット上でも《これは新聞社やテレビ局にも信者がいるな》、《政界だけじゃないだろ教会に浸食されているのは》、《メディアは恫喝に負けるな》といった声も出始めている。
22日の閣議で決まった安倍氏の9月27日の国葬についても、大手メディアは賛否について淡々と報じているだけ。国民世論が大きく分かれているのだから、本来は報道機関の役割として「国葬の賛否」を問う大規模な世論調査ぐらい行うべきだろう。
安倍氏の事件直後、大手メディアはそろって「民主主義の危機」を強調していたはず。ならば今こそ、メディアが踏ん張る時ではないか。