雰囲気

 最近、テレビのスポットコマーシャルで、小椋佳のコンサートが良く流れる。良く流れるということはまだ売り切れていないということだろう。さすがの小椋佳でも、あの年齢になれば昔を懐かしむ人以外には、興味を持たれないだろうから、苦戦しているのか。 
 そのコンサートのサブタイトルがどうもいただけない。どういった解釈をすればいいのか分からない。そのタイトルがなんと「余生 もういいかい」なのだから。
 余生がもういいかいと言うことは、余生を終わらせたいということか。最後のコンサートと言うことか。推測出来ることはあまりなく、むしろネガティブな印象だけが残る。もういいかいと言うようなものに、お金を取ってこさせようとしているのか。
 超エリートの彼だから何か意図があってのタイトルだとは思うが、災害や戦争や不景気で意気消沈している人たちを奮い立たせるタイトルではない。一緒に終わってしまいそうな雰囲気すら漂う。

 

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