習性

 なるほど、プーチン参りを繰り返した汚部の後を継いだ岸田も、やはり仕えるのは旧財閥系と見た。国民なんか、金を巻き上げる対象と、何かあったら命を落とさせる対象でしかないのだろう。すべての富は、上級国民のもとに流れる。それを許しているのは悲しいかな下級国民。よくできた構図でこれが壊されそうな予感は全くこの国ではしない。その日暮らしの人間が、億万長者を支えているなんて、なんて悲しい習性だろう。
 岸田はサハリン沖の液化天然ガス(LNG)開発プロジェクトを、日本のエネルギー安全保障上、「きわめて重要なプロジェクト」だと言ったらしい。輸入量の比率がわずか8%しかないのなら、そのくらい日本国民に我慢を強いればよいものを。ただ、国民が正義に目覚めて本当に我慢してしまったら、サハリン2に出資する理由がなくなり、出資している三井物産三菱商事に顔が立たなくなるのだろう。選挙の時には票と金をくれる財閥さんにたてついたら自分らの首が危うくなる。だからいかにウクライナの人たちが爆弾で肉片と化し、火傷で見る影もなくなり、銃弾が内臓を破裂させても、財閥さんにサハリンで大儲けしてもらうことの方が大切なのだ。
 ウクライナで起こっていることは、戦争と言う極限の表現だが、日常の些細な出来事の公式でもある。命まで奪われるのは庶民、下々の命を捨てさせて儲けるのは金持ち連中。貧乏人が金で雇われ軍隊と言う名で守っているのはどこの国でも大金持ちだけ。

 

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