東洋医学

 見え見え。おそらく番組を作るための情報を一手に用意してもらったのだろう。そのお礼かな?堂々と会社名が入った漢方薬をタラントに飲ませて「まずくない」などと言わせるのは。 
 昨夜、「犬あっち行けい」が、東洋医学について特集していた。その道の権威が何人か出演されて、鍼やヨガや漢方薬についてお話しされていた。それぞれ参考になることが多く、珍しく最後まで見た。
 自分の土俵だからよくわかるが、漢方薬の説明は万人向きで、本の表紙みたいなことをしゃべられただけだが、その時の小道具が頂けない。健康保険で飲める漢方薬の9割くらいを占めるかの有名な〇〇〇のロゴが丸見えなのだ。誰が見てもどこの病院でも出される会社のものだ。僕らに言わせれば一番使いたくない会社なのだが、天下の、「犬あっち行けい」がこれ見よがしにアップで映し出すと、漢方=その会社になってしまう。かつて政治的な思惑で入浴剤の会社が一気に漢方大手にのし上がったのに、漢方薬は現代薬のように開発費は全くいらないのに高額な薬価を国につけてもらって大儲けをしている会社なのに。
 放送局の大手と漢方薬の大手が堂々と何ら恥じることなく手を組んでいるさまは、この国のモラルの崩壊を印象付ける。もっとも、あのアホの汚部を長年祭り上げていた人間たちだから、自分たちが生き残れば、戦争だって賛美する奴らだから、いまさら何をしても不思議ではないが。ただ、少なくとも受信料なるものをとられているのだから、汚いことだけは止めろと言いたい。小さくても懸命によい漢方薬を作っている会社はたくさんある。そちらにも等しく光を当てるべきだ。
 受信料や薬価。安富先生曰く「日本で会社をやって行こうとすると、国や自治体相手でないと大きくなれない」なるほど、通りで日本企業は世界では評価されないわけだ。〇〇〇の漢方は官報なのだ。どおりで効かない。

美しい国日本?安倍晋三がもたらした外国人労働者100万人増加と日本人の賃金低下の罪を断罪!そして改善ポイントは日本の技術力にあり!澤田晃宏さん。一月万冊清水有高 - YouTube