億を稼ぐようなスポーツマンや芸能人には興味がないから、野球も見ないのだが、ある時大谷選手を見た時に、僕の大切な人に似ているのにびっくりし、それ以来彼の活躍をユーチューブで見るのが日課になってしまった。その過程で、彼が野球に秀でているだけでなく、人格も備えていることを知り、より肯定的に受け入れられるようになった。
その人格が親の血を引いたのか、親に教育されたのかわからないが、いずれにせよ身についているもので、わざとらしさは一切ない。そこが最大の共感を得られるところだと思う。偶然野球の神様が付いていてくれたのを除けば、同じような好感度の青年はたくさんいるから、そうした青年に同じようにエールを送りたいと思う。存在しているだけで周囲が心地よい人っているものだ。
彼にこのままであってほしいと思うのはこちらの勝手で、どう生きようが彼の勝手だ。年間数億円の収入が、１０億以上になるだろう。芸能人か女性アナウンサーと結婚するかもしれない。グランドでのちょっとした「普通の人の行動」が、選ばれた人のおごりに変わるかもしれない。
偶然がもたらしてくれた楽しみだが、勝手連の勝手な要求が通らなくなる時まで、ユーチューブを梯子する。
