乾杯

 昨日、偶然車のダッシュボードの中にジュースのような酒を見つけた。僕は日曜日の午後11時から放映される韓国ドラマを見る時だけ酒を飲むことにしているが、その放送が終わった頃に買っていたものだろう。この数か月イギリス映画を放映しているから飲む機会がなく放置していたものだ。とりあえず昨夜冷蔵庫にうつした。
 偶然見つけたのには必然の原因があり、まさに今夜祝杯を挙げろと言う意味が隠されていたのだ。朝刊を開いた瞬間、その酒が思い出された。理由はあの異新とか何とかという汚い人間の集団が、詐欺的タイトルを声高に叫んで住民投票を企てたことに対する否決の大見出しだった。足元 不味い、汚志村の3代続く悪意に満ちたナルシストたちのせいで、危うくこの国がスカの思いのままになるところだった。貧乏人のなけなしの金を吸い上げ、鬼業に回す離れ業を延々と続けてきた奴らがますますいい気になるところだった。のりで動く大阪人がよく本気で投票行動を起こしてくれたものだと思う。
 れいわ新選組山本太郎の演説や安富先生の話などで、反対の投票行動を起こしてくれた人が薄氷の勝利を呼び込んでくれたのだと思う。今夜はその人たちの努力に敬意を払いながら、その結果に乾杯。