痔任の挨拶

 あたくし汚部心臓は、念願であった悪徳最長記録を更新して、これ以上地位に綿々としていたら、今まで強がっていたことが全部ばれて、単にお付きの人がおだててくれるから粋がっていたことがばれそうなので、掃除大臣を辞めることにしました。
 色々悪いことをしました。上げれば枚挙にいとまがありません。森友や加計では自分の友人にえらい儲けさせてやりました。国の税金だから少しくらい勝手に使ってもばれないと思っていました。佐川がおべっかを使ってもみ消してくれ、また自民党や、公明党や維新の会も同じ穴の狢で守ってくれたので、国会も乗り切れました。その間、役人に汚い仕事を強いてしまい、自殺に追い込んでしまいました。このことに関しては佐川と一緒に刑務所に入る覚悟です。それよりも、検察が正義に目覚めたので、もはや河井夫婦の件では逃げられないと覚悟もしています。できれば掃除大臣のまま逮捕されるのは免れたかったので、やめるのは今しかないと思った次第でございます。
 また、私を支持してくれた超保守の人にもお詫びいたします。本当のことは、あなたたちを利用して掃除大臣を長く続けたかっただけです。天皇陛下も利用しただけです。あなたたちが嫌う習近平天皇陛下に会わせたかったのも、中国で大儲けしている企業の手先になって動けば何かいいことがあるかなと思っただけです。プーチンと友達みたいになったのも、北方4島などどうでもよくて、外国の要人と再々あって仕事をしているふりをしたかっただけです。
 あなたたちが一番嫌う移民も、どうせ移民は貧乏人の近くにしか住む住居がないから、あなた達には迷惑にならないと思ったのです。会社を経営している皆さんには低賃金で働く外国人で大儲けをしてもらいたかったのです。美しい日本なんて言葉だけで私がこの国の風景を外国人が闊歩する風景に変えてしまいました。大金持ちの中国人。どこの駅でもたむろするアジア人。日本を、そして日本人の心を醜くくしたのは私です。
 いつ襲われても仕方ないような私ですが、病気のせいにして同情を買う芝居まで必死でしているのですからなにとぞ見逃してくださいませ。何せ人生で、攻めることしかしてこなかったせいで、守りにはめっぽう弱いので。