資格

汚泉環境相は23日の記者会見で、環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)ら若者による活動について「大人たちに対する糾弾に終わってしまっては、私はそれも、未来はないと思っている」と述べ、温暖化対策は全世代を巻き込んだ、持続的な取り組みが大切だという考えを強調した。グレタさんらは、このままでは大人たちの無策で地球温暖化が進み、自分たちの未来が奪われてしまうとして、その怒りを「気候正義」として訴え、世界の若者の共感を呼んでいる。
 グレタさんについて、「影響力、すさまじいものがある。そのことによって目覚めた方、世界中で若者を含め、いっぱいいると思う」と一定の評価をしつつ、「何か一部の世代、一部の国、一部の業界、そういったところがはじかれるようなことは招いてはいけない」と述べた。

 まあ、いつものように具体的な内容を持たない空虚な独り言でしかないので、いちいち報道するなと言いたいところだ。日本人ならタレント気取りで騙すことは出来るが、合理主義者の外国人は騙すことはできない。何を言っているかと言うより、何も言っていないとみなすだろう。ワンフレーズで掃除大臣になった親父そっくりで、文章を組み立てて喋る能力もない。「何か一部の世代、一部の国、一部の業界、そういったところがはじかれるようなことは招いてはいけない」言い換えると「世襲で権力を継承している人間達、アメリカの手先になっている政治屋たち、原子力村など」をはじくなと言っているのだ。いやいや俺をはじくなと言っているのだ。この国を食い物にするやつらに、グレタさんを語る資格などない。