僕は外国に行ったことがないからわからないのだが、なんでもシンガポールなんかは往復の飛行機代や向こうでの滞在費を含めて10万円くらいで1か月を過ごすことができるらしい。この情報はユーチューブで最近興味を持ってみている番組？の中で紹介されたものだ。ただその内容は、旅行に行って来いと言うのではない。日本にいて生きづらい人に勧めているのだ。生きづらいところにいる必要はないと言う、誠にシンプルだが、なるほどなと目からうろこの提言だ。
どうせ日本にいてもつまらないのだったら、外国に一月くらい滞在して面白おかしく過ごしてみればよいと言うのだ。つまらない国でいくら頑張っても結果は出ないだろうし出す必要はないと出演者の二人が言っていた。一人は一月で1000冊以上の本を読む人。一人は作家兼編集者。会話を聞いていて新しい発想に僕自身も救われる気がした。と言うのも、僕のところにも多くの体調不良の方から相談が入るが、そう、生きづらいところから出ればいいんだと教えられたのだ。がんばって同化しなくてもよいとなると、どれだけ気持ちが楽になるだろう。10万円あれば出られるんだ。今ちょうど国から10万円全員に戻してくれている金がある。それで出てみたら、こんな生きづらい国から、1か月でも。癖になるくらい楽しいかもね。
